前回に続きを書きます。
1、4番目に作ったツール
  4番目のツールも「なでしこ」を使って作りました。
  3番目までは単体で動作するツールでしたが今回のツールから処理したログをMySQLへ
  記録しました。
  XAMPPを使い、記録したログはイントラで確認、検索出来るものです。
  目的は処理毎に掛かった時間を把握する事でした。
  「なでしこ」ではローカルにmdb、SOLiteも使えますが、集中管理する為MySQLにしました。
  色々とテストして気がついたのはMyODBCをインストールして
  MySQLへ書き込む都度にDBのオープンをすると処理時間が掛かり動作が遅くなります。
  また処理の依頼が少ない時に長時間、MySQLへのアクセスがないと
  MyODBCのタイムアウトになるようですが詳しくは調べていません。
  「なでしこ」のコンパイル前に『エラー無視』を入れています。(汗)
  いつか詳しく調べて対応を考えてみます。
  2011年3月に試したのが、mdbとMyODBCの両方をオープンして使い分けです。
  この同時利用はレスポンスが非常に遅くなるので諦めました。
2、5番目のツール(今現在改良中です)
  5番目のツールは2012年6月中旬から始まりました。
  今までに受信BOXの自動更新とツールからの操作、ログの記録を実装しましたが
  残った問題として、処理の取り合い、取れない人の不満が出てきました。
  そこで考えた(周りから要望された)のがバッテイングの回避と割り当て方式です。
  SAPの外付けで処理するので何か処理状況を通知(共有)する手段が必要と考え
  チャットサーバーの考え方を取り入れました。
  既存のフリーソフトやサンプルソースを見るといくつか利用出来そうでしたが
  MicrosoftのVisualStudio等が必要そうで私には敷居が高く、「なでしこ」の
  TCPのコマンドを使って試してみました。
  「なでしこ」のサンプルのサーバーで試すと問題なく動作しました。
  そして、プロトコルは自分で決めれば良いと気づきました。
  TCPで通信するけどやり取りする電文の内容はコマンドとステータスを含め
  自分でルールを決めました。
  これで処理を最初に取った人以外は同じ物件を取れないようにする仕組みが
  できました。
  また割り当てするツールも「なでしこ」で作りました。
  これまでに作ってきたツールの変形で作り、割り当てをした事をTCPで送信します。
  今現在も改良中ですが、フロントエンド、イベント中継サーバ、割り当てツールと
  すべて日本語プログム言語「なでしこ」で作る事ができました。
  ちなみに私は有料版のライセンスを購入しています。
  部門内に配布する時にexeファイル1個で処理する為です。
  日本語プログム言語「なでしこ」の開発者の「クジラ飛行机」さんに感謝です!
以上です。
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